みなさんこんにちは。
先日はアウターマッスルとインナーマッスル それぞれの違いについてお話しさせて頂きました。
本日は『インナーマッスル』の重要性についてお話していきます。
インナーマッスルは主に関節を安定させる働きがあり、アウターマッスルの補助的な役割があることと、姿勢保持筋とも呼ばれ、良い姿勢を保つ為には必要不可欠な筋肉だということをお話しましたね。
インナーマッスルと言っても部位ごとに、さまざまな筋肉があります。
⭐︎肩関節
肩には回旋筋腱板と呼ばれる筋肉があり、肩甲骨の前面と後面からおこる4つの筋です。名前の通り肩関節の回旋運動に大きな影響を与えます。
回旋筋腱板は棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょっかきん)、
小円筋(しょうえんきん)、肩甲下筋(けんこうかきん)の4つの筋肉から成り立っています。
スポーツ選手のパフォーマンス向上や怪我からの復帰や再発予防、肩腱板損傷、肩こりや四十肩などに重要な役割を果たします。
⭐︎脊柱
脊柱はいわゆる体幹と呼ばれるものの中心となる部分です。
人間が呼吸したり、姿勢を維持したり、動いたりする時にはこれらの筋肉が重要な役割を果たしています。
パフォーマンスアップやケガ予防には欠かせない筋肉なので、持久力や瞬発力トレーニングなどと同様にアスリートは皆やっているといっても過言ではありません。
そして、これらの機能はアスリートのみならず全ての方に重要なものです。鍛えたり活性化を怠っているとどんどん衰えたり硬くなります。それに伴い肩こりや腰痛などいろいろなデメリットが生じてきます。ですのであらゆる方が体幹トレーニングを行なっています。
⭐︎股関節
股関節は歩くことや走ることにおいてとても重要な関節です。
股関節周辺にもさまざまなインナーマッスルが存在します。
腸腰筋は大腰筋と腸骨筋から成り立っていて、腸腰筋の中でも大腰筋は骨盤を支えているとても重要な筋肉です。
最近では、寝たきり老人になりたくなければ この大腰筋を鍛えなさいと本が出版されるぐらい重要な筋肉になっています。
また 骨盤を正しい位置で保つためにもこの大腰筋はとても重要な存在になります!
つまり骨盤矯正にも必要な筋肉です!
インナーマッスルは関節痛などの身体の痛みを解消する働きがあるので、健康管理の上でもしっかり鍛えることが大切です。鍛えることで肩こりや腰痛対策にもなるのです。
身体のバランスを保つ能力が向上し転倒予防にもつながります。
もちろん姿勢も良くなり見た目の美しさも得ることができます。
健全な身体を作るためにはインナーマッスルを鍛える事が大切になってきます。
スポーツにおいてはインナーマッスルを鍛えることによって、身体の動きを滑らかにし、正確なフォームを確立することも出来ます。
いかがでしたでしょうか。
インナーマッスルでもたくさんの筋肉があり、その一つ一つに役割があります。
ご自身の症状によって各部分を鍛えれば、症状は改善していきます。
今後も健康に関する情報をお伝えしていきますのでご覧なっていただけたら幸いです(^-^)
最後までご覧いただきありがとうございました!
未来整骨院(未来クリニカル)
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